日本人が使う上品な言葉遣いの一つにクッション言葉があります、日本人ならではともいえるクッション言葉を上手に使うのが、品格のある40代社会人です。
例えば、「恐れ入りますが」とか「お忙しい所申し訳ありませんが」などと一言添えてから用事を頼むと、品格を感じます。
病院などで、「具合はいかがですか」と尋ねられた時に、「調子が良いです」と答えるのと、「お陰様で調子が良くなってきました」と答えるのとでは、受け手の印象が違ってきます。依頼された仕事を断る時に「無理です」の一言だけでは、それ以上の会話は進みません。ここでもクッション言葉がベターです。そして代替え案を出しましょう。
「申し訳ありませんが、今日中は少し難しいので明日の夕方まで待ってもらえないでしょうか」などと、クッション言葉を添えて代替え案を出すのが品格のある40代社会人です。